cc2=true;cc3=true;cc4=true;cc8=true;cc9=true;cc10=true;cc11=true;cc12=true;cc13=false;cc14=false;cc15=true;
ほとんどの国において、紙巻たばこのパッケージには健康警告の表示が義務付けられています。 警告表示のサイズは国ごとに異なりますが、パッケージの表と裏に大きく表示するのが主流となっています。 例えば欧州連合(EU)では、健康警告表示はパッケージの表面の30%および裏面の40%を占める大きさでなければなりません。 たばこ規制枠組み条約(FCTC)は、パッケージの表および裏の少なくとも30%を占める大きさの健康警告表示を求めており、表および裏の50%以上を占めるよう推奨しています。
また、ほとんどの国々が、たばこ製品のパッケージに数種類の警告メッセージを交互に記載することを義務づけています。 例えば欧州連合(EU)の法律では、「喫煙は死を招きます」、「喫煙は命にかかわる肺がんを引き起こします」、「喫煙は依存性が高いのでやめましょう」、「妊娠中の喫煙は胎児に害を与えます」、「禁煙で命にかかわる心臓病、肺病のリスクを減らすことができます」といった数種類の異なる警告メッセージが用意されています。
また、写真や画像を用いた健康警告表示を義務付ける国も増えてきています。 こうした警告表示は、喫煙が健康に及ぼす影響や健康関連のメッセージを写真や他の画像で示しています。 また、画像を用いた警告表示は、定められた文章による警告とともに表示されます。 欧州連合の警告表示に関する法律は、パッケージの裏面へ画像による健康警告の表示を義務付けることを認めており、ベルギー、英国、ラトビア、ルーマニアは画像による警告表示を義務付ける法律を制定しています。 このほか、画像による警告表示を採用している国には、オーストラリア、ブラジル、カナダ、チリ、エジプト、ヨルダン、マレーシア、モンゴル、ペルー、シンガポール、トルコなどがあります。
当社の見解
フィリップ モリス インターナショナル(PMI)は、消費者製品のパッケージに健康警告表示を義務付ける法律を支持しています。 喫煙による深刻かつ有害な健康への影響 について正確な情報を消費者に提供することは、たばこ規制の基本的な目的であり、政府のたばこ政策の中核となるべき要素です。 そのため当社は、健康警告表示が義務付けられていない国々でも、自主的に警告文をパッケージに記載しています。 多くのアフリカ諸国がこの例にあてはまり、現地の法律により義務付けられていない場合でも、自主的に紙巻たばこのパッケージに現地の言葉で健康警告表示を記載しています。
喫煙が数々の疾病を引き起こすことを踏まえ、健康警告について数種類の異なるメッセージを交互に記載する法律を当社は支持しています。 当社はまた、警告表示は読みやすくなければならず、パッケージ上の商標およびブランド・ロゴとははっきりと区別されるべきだと考えています。 しかしながら、過度に大きいサイズの警告表示には賛成いたしかねます。 商標、ロゴ、パッケージ・デザインより大きな警告表示は、当社ブランドを競合他社のものから差別化させる能力を減少または排除し、競争を妨げるものとなります。 当社固有の商標、ロゴ、パッケージ・デザインは非常に価値の高い知的財産であり、消費者に情報を提供するためにではなく、この財産の質を落とすまたは圧倒する目的で警告表示を使用することは適切ではありません。 実際、過剰に大きいサイズの警告表示の方が喫煙の危険性がより伝わる、または紙巻たばこの消費を低減するという確かな証拠というものは、当社が知る限りありません。
当社は基本的に、警告文の内容については政府が決めるのが適切であると考えています。 しかし、喫煙が健康に及ぼす影響の事実とは異なる描写、またはたばこ会社およびその社員を中傷する内容は支持いたしません。 例えば、紙巻たばこが突き刺さっている心臓や死んだネズミ、紙巻たばこを吸う乳児、灰皿の中の胎児といった画像が、「警告」表示として最近提案または義務付けられています。このような表示は、政府による禁煙広報キャンペーンとして適切であるかどうかにかかわらず、喫煙またはたばこの使用による健康への影響を正しく描写したものではなく、たばこ会社の製品に記載を義務付ける健康警告表示としては適切であるとは思いません。