5つの主要な支援分野

フィリップ モリス インターナショナル(PMI)では、当社の社員が住み・働く地域、および葉たばこを調達している農村地域の生活環境を改善する社会貢献活動を支援しています。 当社では、 飢餓と貧困、ドメスティック・バイオレンス、教育、農村地域の生活環境、災害救援という5つの分野を中心に支援を行っています。 これらの分野は、国連のミレニアム開発目標の多くと共通しており、当社が事業を行っている国々が直面する最も重大な問題であるという理由から、これらの分野に焦点を当てていくことにしました。

このセクションでは次の項目についてご覧いただけます。

飢餓と貧困

PMIは、世界中の貧困および食糧難に苦しむ人々への直接的支援を行うプログラムをサポートしています。 しかし、直接的な支援には限界があります。当社は、人々が自らの力で生活環境を改善していけるよう支援することこそが真の解決につながると信じています。 このため当社では、トレーニング、雇用の創出、マイクロファイナンスといった、援助への依存度を軽減させるプログラムの支援も行っています。

ドメスティック・バイオレンス

女性に対する暴力として最も頻繁に耳にするのがドメスティック・バイオレンスです。 世界中のあらゆる地域で、またどのような社会にも見られます。 当社は、家庭内で起こる暴力の防止に取り組むようになった最初の企業の一つです。 今日、PMIは、啓発活動から暴力の防止、被害者の保護、被害者のリハビリに至るまで、さまざまなプログラムを支援しています。

教育

あらゆる子どもは、教育を受ける権利を持ちます。 しかし、小学校の就学年齢になっても、学校に通えない子どもが毎年数多くいるのが現状です。 当社は、ビジネスを行っている地域社会に住む子供たちが学校に通うことができるよう尽力しています。また小学校から大学を含む高等教育まで、教育の質が改善するよう支援しています。

農村地域の生活環境

農村部に住む10億人を超える人々が、不十分な衛生環境の中で生活をしています。 世界中で、森林破壊が土壌汚染、降雨不足、生物媒介病を引き起こし、この問題を深刻化させています。 PMIでは、自然資源の保護および創出、森林の再生、環境保全型農業の実施、清浄水の提供、食品の安全性確保、重要なインフラの整備などにおいて、数々のプログラムを支援しています。 当社の支援するプロジェクトは多岐にわたりますが、共通した主たる目的があります。それは、長期的かつ持続可能な成果を生むことと、支援によって人々が自ら生きていく力をつけることです。

災害支援

災害はいつでも、どこの地域にでも起こりうるものです。 災害疫学研究センターの調査によれば、2010年に発生した自然災害による被災者の数は約2億800万人、その経済的損害は1,100億ドルにのぼりました。 当社がビジネスを展開している地域で災害が発生したときには、すぐに現地の社員がその地域で最も必要とされている援助と、当社にできる支援方法を見出します。 多くの場合、現地政府と密に協力し合って緊急援助を行い、その後も引き続き人々が元の生活に戻れるよう支援を行っています。