フィリップ モリス ジャパン、KT&G製品の日本(宮城・福岡両県)での販売を開始 「煙のない社会」の実現加速へ

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PMI/KT&G両社の協働により、成人喫煙者のための加熱式たばこ製品ポートフォリオが拡大

フィリップ モリス ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、社長:シェリー・ゴー、以下PMJ)は、2020年1月に締結・発表されたフィリップ モリス インターナショナル(以下PMI)韓国の大手たばこ企業KT&G間のグローバルな協働に関する合意にともない、10月26日よりKT&G製品の日本における販売を宮城県ならびに福岡県で開始いたします。

日本で発売されるのは、KT&G製の煙の出ない加熱式たばこ機器lil HYBRID™(リル ハイブリッド™)と専用たばこ製品のMIIX™(ミックス™)及びlil HYBRID™ リキッド カートリッジで、2020年10月26日より宮城、福岡両県のIQOSストア、IQOSショップ(ヤマダ電機 一部店舗)、11月9日より両県のコンビニエンスストアを含む一部たばこ取扱い店舗、IQOSコーナー(ドン・キホーテ 一部店舗)、当社営業員等を通して販売開始いたします。

今回のKT&Gとの合意の目的に関して、PMIのアンドレ・カランザポラス最高経営責任者(CEO)は以下の通りコメントしています。

「私たちの狙いは、紙巻たばこの喫煙を続けるすべての人々が、できるだけ早くより良い代替品に切替え、健康、公衆衛生、ひいては社会全体の利益のために紙巻たばこをやめることです。KT&Gとの合意が次のステージに移行することになり、大変嬉しく思っています。韓国以外でのKT&Gの製品の販売は、PMIが持つ強力な“Smoke Free=煙の出ない”製品のポートフォリオを補完し、成人喫煙者に味、価格、技術の選択肢の幅をさらに広げることになります」。

PMIとKT&Gの契約期間は当初3年間で、これはPMIがKT&Gの現行の加熱式たばこ製品とその後継品を独占的に販売することを許可するものであり、PMIが自社製品または第三者製品を販売することを制限するものではありません。KT&Gの加熱式たばこ製品には、たばこ加熱システム、加熱式たばこと電子たばこのテクノロジーを組み合わせたハイブリッド™テクノロジー(リル ハイブリッド™など)、電子たばこ製品が含まれます。韓国以外の国でPMIが販売することになるKT&G製品に関しては、発売市場で適用される規制要件を満たしていることのみならず、燃焼がなく、紙巻たばこと比較して発生させるベイパー(蒸気)に含まれる有害および有害性成分の量が大幅に低減されていることを確認するためのPMIの高水準の科学的実証に耐えうるか、市販化前に慎重に審査されます。尚、今回日本で販売が開始されるリル ハイブリッド™専用たばこ製品MIIX(ミックス™)の3種の味わい(『レギュラー』、『アイス』、『ミックス』)の小売定価は2020年10月1日に製造たばこ小売定価として財務省より認可されています。

今回のKT&Gとの協働と対象商品の日本市場への導入は、企業ビジョンである「煙のない社会」を実現するためにこれまでPMIが加熱式たばこ製品ポートフォリオにおいて推進してきた拡大と多様化戦略に沿うものです。PMIならびにPMJによる「煙のない社会」実現に向けたビジョンは下記をご参照ください。

lil HYBRID、リル ハイブリッド及び関連するロゴは、KT&G Corporationの商標であり、Philip Morris Products S.A.のライセンスに基づいて使用しています。


詳細は別紙を参照ください。

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