フィリップ モリス ジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、社長:シェリー・ゴー、以下「PMJ」)は、東京都豊島区と協力し、コンテナ型の加熱式たばこ・紙巻たばこ専用併設型喫煙所を池袋駅西口の東京芸術劇場前に整備し、2025年9月より供用を開始しました。
豊島区では、受動喫煙による健康への影響を防ぐため、これまでも様々な対策を実施してきました。区民からは「たばこ」や「喫煙所」に関する意見が多く寄せられており、受動喫煙を含む、喫煙問題に対する意識は年々高まっています。こうした背景を踏まえ、豊島区は健康、道路、公園、環境、治安などの関係部署で構成する「受動喫煙防止対策本部」を設置し、共通の啓発ロゴを活用した一体的な啓発活動を展開しています。
また、豊島区は「SDGs未来都市」として、環境問題への取組みを重要課題と位置づけ、誰もが安全・安心に暮らせるまちづくりを推進しています。今回、喫煙に関する課題が特に多い池袋駅西口エリアにおいて、再開発に伴うまちの美化と受動喫煙防止を目的に、PMJと協議を重ねた結果、コンテナ型喫煙所の設置が実現しました。同エリアにはこれまで喫煙所がなく、今回の整備により、喫煙マナーの向上と周辺環境の改善が期待されます。
PMJは今後も、自治体や地域社会と連携し、受動喫煙防止と快適な都市環境の実現に貢献してまいります。
【豊島区環境保全課環境美化グループのコメント】
豊島区では、受動喫煙防止とまちの美化を重要な課題と位置づけ、区民や来街者の皆さまが安心して過ごせる環境づくりに取組んでいます。今回、池袋駅西口エリアにおける喫煙課題の解決に向け、フィリップ モリス ジャパンと協力し、コンテナ型喫煙所を整備できたことを大変うれしく思います。本取組みを通じて、喫煙マナーの向上と受動喫煙防止の推進を図り、誰もが快適に過ごせるまちづくりを進めてまいります。
【フィリップ モリス ジャパン合同会社 環境開発部 部長 鶴岡 斉のコメント】
私たちは、喫煙に関する社会課題の解決に向け、20歳以上の加熱式たばこユーザーや喫煙者と非喫煙者が快適に共存できる環境づくりを目指しています。今回、豊島区と連携し、池袋駅西口エリアにおけるコンテナ型加熱式たばこ・紙巻たばこ併設型喫煙所の整備に貢献できたことを大変光栄に思います。
この取組みは、単なる喫煙所の設置にとどまらず、地域の皆さまの声を反映しながら、まちの美化や喫煙問題解決に寄与するものと考えています。今後も、行政や地域社会と協働し、街の特性に応じた喫煙環境の整備を進めてまいります。